所詮は遊び。だから楽しく。R-one Golf・北澤亮一が選ぶ、その人のためのゴルフ道具

2026.06.29

R-one Golfの北澤亮一さん。ゴルフクラブのカスタムショップを営んでいる。

Relay From 麺屋こころの石川琢磨さんからご紹介いただいたのは、「R-one Golf」の北澤亮一さんです。ゴルフ仲間であり、お客様でもあるという繋がりからご紹介いただきました。

R-one Golfは、ゴルフのカスタムショップです。量販店のように完成品を並べて売るのではなく、ヘッドやシャフトなどのパーツを選び、その人に合わせてセッティングする。

人と違うものが欲しい人。
自分に合うものを探したい人。
失敗したくない人。

そういうゴルファーが訪れるお店です。店主の北澤亮一さんは、もともと異業種の会社員。音楽活動をしながら、知人の紹介でゴルフショップの仕事に入りました。

「ゴルフは遊び。だから楽しくしてほしい」

そう話す北澤さんに、カスタムショップの仕事と、ゴルフ道具の選び方について伺いました。

その人に合わせる、ゴルフのカスタムショップ

Q. まず、R-one Golfのお仕事について教えてください。

A. ゴルフのカスタムショップです。量販店では出来上がったものを販売することが多いと思いますが、うちではパーツを分けて考えます。ヘッドやシャフトなどを選んで、その人に合わせてセッティングする。変わったものがいいとか、自分に合ったもの、人と違うものが欲しいとか。そういう方に対応できるお店です。店舗での販売がメインですね。

R-one Golfは、ゴルフクラブのカスタムショップ。量販店とは違い、パーツごとに考えながら、その人に合う道具を選んでいく

流れに身をまかせて、ゴルフ業界へ

Q. ゴルフ業界に入ったきっかけは何だったのでしょうか?

A. 知り合いの紹介です。もともとはゴルフとは別の仕事をしていました。異業種でサラリーマンです。家族の知り合いというか、親父の友達に紹介してもらって、これからゴルフショップを始めるというので参加しました。ゴルフ業界がなんとなく面白そうだなというのと、紹介してくれた人がすごく面白い人で。流れに身をまかせた感じですね。

25歳くらいで業界に入りました。そこから、もう20年以上経ちます。

音楽をやりながら、ゴルフショップへ

Q. もともとは音楽もされていたとお聞きしました。

A. そうですね。30歳くらいまではミュージシャン、ロックバンドをやっていました。かなりマニアックなやつ。ニューヨークツアーに行ったこともあります。ただ、バンドでは全然食べていけなくて。お金は機材に回してしまうし、ずっとお金がなかったですね。当時は、仕事は片手間な感じで、バンド活動に融通が利くようにしてて。ゴルフショップの仕事も最初はそういう距離感でした。でも、30歳くらいになってくると流石にこのままじゃいけないなと(笑)。音楽は今も軽くやっています。

流れに身をまかせてゴルフ業界へ入り、気づけば20年以上。これまでの歩みを話してくれた。

2014年、R-one Golfとして独立

Q. そこから、どのように独立されたのですか?

A. 知り合いと立ち上げたお店で勤めてから、2014年に独立して始めたのがこの店舗「R-one Golf」です。この建物は、もともとのオーナーさんから一棟借りしていたんですが、ある時「買うか」と言われて、売ってもらいました。なので、今はビルオーナーでもあります。

Q. カスタムショップとして、大切にしていることはありますか?

A. お客さんに合わせることですね。みなさん、ライフスタイルが違えば気にするところも違います。ゴルフ道具にこだわる人は、それぞれ見る場所が違うんです。飛ぶかどうか。曲がらないかどうか。ブランドイメージ。見た目。人と違うものが欲しいかどうか。車の選び方に近いと思います。なんでもいいや、という人は、たぶんうちには来ないですよ。

こだわる人。失敗したくない人。自分に合うものを探している人。そういう人が来るので、その人が気にしているポイントに合わせて選びます。全員違いますからね。

じっと耐えただけ

Q. 経営してきた中で、大変だったことはありますか?

A. 令和元年の台風は大変でしたね。数か月間、売上が3分の1くらいになりました。コロナの時みたいな補助金もなかったですし、とにかくお金がなかった。どうやって乗り越えたかというと、じっと耐えただけです。本当に、それだけですね。

ゴルフ道具を、その人に合わせて考える場所。R-one Golfは、遊びとしてのゴルフを少し楽しくするための店でもある。

現状維持で、ゆっくり長く

Q. これからの展望はありますか?

A. 現状維持です。ゆっくり長くやりたいですね。ゴルフ業界は、そこまで多店舗展開するような感じではないと思っています。物販だけで見ると、衰退産業に近いところもあるかもしれない。本当は、物は売りたくなくて、売らない商売を考えているんですが、なかなか難しいですよね(笑)。

ゴルフは、プロになるためだけのものではないです。頑張っているおじさんを応援する方が、自分には合っていると思います。

ゴルフは遊びです。所詮は遊び。だからこそ、楽しくしてほしいんです。その遊びが少しでも楽しくなるように、その人に合う道具を選ぶ。そういう店でいられたらいいですね。

We Can

R-one Golfでは、ゴルフクラブのカスタムや道具選びの相談ができます。
ヘッドやシャフトなどのパーツを選びながら、その人に合わせたセッティングを提案しています。
人と違うものが欲しい方。
自分に合う道具を探している方。
ゴルフ道具選びで失敗したくない方。
そうしたゴルファーに向けて、量販店とは違う形で相談に乗ることができます。
手先の器用さを活かした細かな調整や、必要に応じた加工にも対応しています。

We Want

ゴルフをもっと楽しくしたい人、自分に合う道具を探している人とつながりたいです。
大きく広げるというより、無理なく長く続けていける関わり方を大切にしています。
また、物販だけではない形で、ゴルフを楽しむ人を応援する方法も考えています。
ゴルフ好きな人、道具にこだわりたい人、遊びとしてのゴルフを楽しみたい人と、気軽につながれたら嬉しいです。